雨漏りの原因特定が難しい理由と調査方法!失敗しない雨漏り工事業者選びを
雨漏りの原因を特定するのはなかなか難しく、業者に雨漏り診断を依頼したが、結局原因がわからなかったというケースも少なくありません。
なぜ雨漏りの原因を特定することは難しいのか、その理由と雨漏り調査の方法をお伝えします。雨漏り工事の際の業者選びに失敗しないためのポイントもご紹介いたしますので、ご確認ください。
雨漏りの原因は特定が難しいと言われる理由
なぜ、雨漏りの原因を特定するのは難しいと言われるのか…その理由として以下のようなことが挙げられます。
- 屋根そのものが原因である
- 屋根に施された板金に問題がある
- 外壁に何らかの支障がでている
- もともとの構造に問題がある
実際に、玄関で雨漏りが発生していてもそのすぐ上の屋根に問題があるとは限らず、雨水は様々なところをつたって建物内に浸入してきている場合が多いです。
雨漏りが発生している場所から離れているところが原因であったり、全く関係のない箇所から雨漏りが発生していたりすることは珍しくありません。そのため、雨漏りの原因を特定することは容易ではないのです。
雨漏り調査の方法
一般的な雨漏り調査の方法をご紹介します。
■目視調査
雨漏りが発生していると推測される屋根や天井裏などを、実際に目で見て調査する方法です。
■散水調査
雨漏りの原因と考えられる箇所に水をかけ、雨漏りを再現して調査する方法です。
■発光液調査
雨漏りが発生していると考えれる箇所に発光液を流し、紫外線を当てて原因箇所を特定する調査方法です。
■赤外線サーモグラフィー調査
高感度赤外線カメラで建物を撮影する調査方法です。
神戸で雨漏り工事のご依頼・ご相談をお受けしている小川工業では、現地へお伺いして目視・散水調査を行っています。この調査で、7割ぐらいは原因を特定することが可能です。
失敗しない業者選びのポイント
雨漏り工事に対応している業者は神戸にも多く存在しますが、どこに依頼しても同じわけではありません。
雨漏りの原因を特定されないまま工事された、雨漏り工事をしたのに結局直っていなかった…といったことにならないためにも、失敗しない業者選びのポイントを押さえておきましょう。
- 焦って業者を選ばない
- 目視・散水・特殊液体の塗布など、確かな方法で原因を徹底的に調査してもらう
- 調査をする人と工事をする人が異なる場合は、しっかりと意思疎通ができているかを確認する
原因を徹底的に追求して適切な工事を行うことが、雨漏りの再発を防ぐ上で重要になります。雨漏り工事を何度も行っている場合は、業者選びに問題があるかもしれません。本当に信頼できる業者なのか、今一度ご検討ください。
小川工業が行った雨漏り工事とお客様の声
■神戸市の住宅
築20年頃から雨漏りが発生し、ホームセンターで雨漏りを防ぐ材料や道具を買って対処しましたが上手くいかず…。小川工業に工事を依頼し、仕上がりを見て、もっと早く専門の方に依頼すればよかったと思いました。
■明石のマンション
見積もりから工事内容の説明まで丁寧にしていただき、無事に雨漏りも止まりました。また何かあればお願いしたいと思います。