マンションと一戸建てで異なる!雨漏り工事の費用や工期もご確認を
マンションと一戸建ての雨漏りには違いがあります。それぞれの違いと雨漏りの兆候、定期的な点検の重要性についてお伝えします。また、マンション雨漏り工事の費用や工期についてもまとめましたので、ぜひご覧ください。
マンションと一戸建ての雨漏りの違い
雨漏りは建物(外壁や屋上)の老朽化が原因で起こる場合がほとんどですが、マンションと一戸建ての雨漏りには違いがあります。
一戸建ての場合、建物の不具合や不調が原因で雨漏りが発生しますが、マンションの場合は建物が原因であるとは一概に言えないのです。なぜなら、上階からの雨漏りは排水管のトラブルによって起こっていることもあります。
こうした違いを理解しておきましょう。
雨漏りの兆候とは?
マンション内で以下の点が確認できれば、雨漏りの兆候があります。
- 室内にカビが生えている
- 雨のあと室内(天井・窓まわりなど)が濡れている
- クロスにシミができている
- クロスが剥がれている
ただし、これらに該当しても雨漏りとは言い切れない場合もあるので、上記は一つの目安として覚えておいてください。
未然に防ぐには定期点検が重要!
雨漏りを未然に防ぐには定期点検が重要になります。実際にマンションには、管理上以下のような法的点検義務があります。
- 建築設備定期検査…1年に1回
- 特殊建築物定期調査…3年に1回
- エレベーター保守点検…1年に1回
- 消防設備点検…1年に2回
- 総合点検…1年に1回以上
定期点検を行うことで早く異変に気づけて迅速な対応ができるため、しっかり守ることが大切です。
雨漏り工事の費用や工期
マンションの雨漏り工事を依頼した場合の工期や費用は、規模や工法によって異なります。以下に一般的な目安を示しました。
■50戸未満
工期は1~2ヵ月程度
費用は1平米あたり1万円~2万円、1戸あたり100万円前後
■50戸以上
工期は2ヵ月以上
費用は1平米あたり1万円~2万円、1戸あたり100万円前後
小川工業が神戸で行っているマンション雨漏り工事は、施工場所の規模が同じなら工期は変わりません。ただし、足場を使用する場合は規模が同じでも工期は長くなります。
小川工業では、神戸市内の一戸建てやマンション、ビルの雨漏り工事・防水工事のご依頼をお受けしています。調査から施工まで自社一貫体制で対応しているため、ご利用のお客様からは安心感があるとのお声もいただいています。神戸で雨漏り工事業者をお探しでしたら、お気軽にお問い合わせください。